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その疲れ、貧血かもしれません ― 血液内科専門医が診る、見逃されやすいサイン ―

2026年4月17日

その疲れ、貧血かもしれません

― 血液内科専門医より、皆さまへ ―

 

副院長として血液内科の診療を担当している瀧本です。

また、母校である聖マリアンナ医科大学では、血液内科の非常勤講師として、診療および教育にも携わっています。

これまで血液の病気を専門に診療してきた立場から、日々の外来で感じるのは、貧血はとても身近でありながら、見過ごされやすいということです。

 

“なんとなくの不調”の背景に、貧血が隠れていることは決して少なくありません。

 

診療所で、血液内科の診療を受けられるということ

 

血液内科は、一般的には大学病院や基幹病院にあることが多く、

診療所で診療を行っている施設は多くありません。

 

当院では、副院長である私が血液内科専門医として診療を担当しており、

日常診療のなかで、より専門的な視点から血液の状態を評価することが可能です。

 

「どこまで調べればよいのか分からない」

「大きな病院に行くほどではない気もする」

 

そのような段階でご相談いただけることも、診療所の大切な役割だと考えています。

 

 

「貧血」とひとことで言っても、原因はさまざまです

 

血液内科では、単にヘモグロビンの値が低いかどうかだけでなく、

 

鉄分が不足しているのか

食事や生活習慣が関係しているのか

出血の原因がないか

月経の影響があるか

ほかの病気が隠れていないか

 

 

などを確認し、貧血という一つの異常だけでなく全身の状態を踏まえて評価することを大切にしています。

貧血の検査をきっかけに、ほかの病気が見つかることもあります。

その場合には、当院で引き続き診療を行う、あるいは必要に応じて適切な専門医療機関へご紹介するなど、状況に応じた対応が可能です。

 

血液の病気は、貧血だけではありません

 

血液内科では、貧血のほかにも、

白血球や血小板の異常、リンパ節など、さまざまな血液の病気を扱います。

 

健診で血球の異常を指摘された場合や、内出血、リンパ節の腫れなどがある場合にも、

診療所の段階から専門的な視点で評価することが可能です。

 

当院では、貧血を“丁寧に診る”ことを大切にしています

 

「この程度で受診してよいのか」と迷われる段階であっても、

一度ご相談いただくことで安心につながることも少なくありません。

 

また、これまでの診療についてインタビューでご紹介いただいた記事もあります。

👉 NPO血液在宅ネット掲載インタビュー記事
「地域で血液疾患を診て実感すること」
※後編は医療者向け内容を含みます。

 

このような方は、一度ご相談ください

 

疲れやすさ、だるさが続いている

立ちくらみや息切れがある

健診で貧血や血液の異常を指摘された

過去に貧血と言われたことがある

顔色不良やめまいが気になる

 

最後に

 

貧血は、ありふれたように見えて、その中身はとても奥深いものです。

だからこそ、「よくあること」と見過ごさず、必要な方にはきちんと診断と対応を行いたいと考えています。

気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

瀧本副院長 外来日(火曜午前・木曜終日)

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